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EC2のt2.nanoインスタンスでkswapd0というプロセスがCPUを占有していた件

MD5の変換/逆変換ツール」のデータベースに溜まっているデータを確認しようとSSH接続したところ動作がすごく重い。topコマンドで原因はなんだろうと調べてみたところ以下のような状態となっていました。

kswapd0というプロセスが99%になったり消えたりして、断続的に重い状態でした。

バッチ処理もCPUが持っていかれてしまったことが原因なのか時間を要するようになってしまっていました。バッチ処理のログを見たところ最初に重くなったのは今月10日の19時頃のようでした。(画像内の処理時間の単位msは間違っていて正しくはsです)

対処法についてググったところ以下のコマンドで解消できるとのこと。他のサイトもいくつか見てみましたが正直よくわかっていません(^q^
参考:kswapdがCPU99%喰ってるのを解消したメモ

# echo 1 > /proc/sys/vm/drop_caches

実行するともっさりしていたSSHのレスポンスがなくなり、バッチの処理時間も以下のような状態になりました。

が、これはどうやら再発するようです。
調べてみた感じ再発を防止する具体的な手立て見つからなかったので、当ブログを稼動させているさくらのサーバー辺りに移設するか、ローカルPC内に作成したVM環境内で動かそうと思います。

最後に使っていたt2.nanoインスタンスについてメモ
AMI ID:amzn-ami-hvm-2017.09.0.20170930-x86_64-gp2 (ami-2a69be4c)
httpd:2.4.27
PHP:5.6.32
MySQL:5.6.37

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