VPSにPHPをインストールする

PHPとhttpdの連携を確認する

まず、PHPの動作確認用に簡単なプログラムを作成します。viエディタで以下のようなファイルを作成します。

vi /var/www/html/info.php

エディタが開いたら以下を入力して保存してください。

<?php
phpinfo();

次にhttpdを再起動します。

systemctl restart httpd

httpdはPHPインストール直後の状態ではPHPとの連携設定が行われていても、設定が存在しなかった頃の起動状態となっているため一旦再起動を行う必要があります。PHPとhttpdの連携の設定はPHPをyumでインストールした際に行われているので再起動を行うだけでOKです。

ブラウザで動作確認する

ブラウザで次のURLにアクセスします。

https://blog.imo-tikuwa.com/ssl-2016/info.php

ドメインの部分はご自身が申し込み時に入力したドメインに置き換えてください。ここまでの手順が正常に行われていれば以下のような画面が表示されます。

install_php_003

先ほど/var/www/htmlディレクトリに作成したinfo.php内のphpinfo関数の実行結果が表示されています。PHPの設定情報がブラウザの画面で確認できればPHPファイル内のプログラムが正常に動作していると言えます。

動作確認用に作成したファイルを削除する

最後にPHPとhttpdの連携を確認するために作成したinfo.phpを削除します。

rm -f /var/www/html/info.php

PHPのインストールおよび動作確認については以上となります。

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